第402回  disney's imagination豆知識・紹介
さて、ディズニーシーの一番奥に位置し、木が生い茂った古代遺跡の宝庫、ロストリバーデルタ。名前の通り"失われた川"を挟み、その奥側は発掘途中であることから同エリアは、特に建物が発達している訳ではなく、誰しもが遺跡を目指してやって来ているため、建物などの生活場所も、あくまでも仮設と言った感じですよね。

一方で手前側は遺跡目的の人が集まる場所ではなく、そこに住んでいる人達の暮らす、生活感を感じる一帯となっており、その時代の文化なんかも感じ取ることができます。そんな川を挟むだけで大きく雰囲気の異なるロストリバーデルタですが、そんな生活エリアを見てみると、実はこの時代、文化が発展している真っ最中であることが伺えるのです。

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さて、前置き(いや前置き長すぎだわΣ\( ̄ー ̄;)笑笑)でもお話しました通り、奥はインディジョーンズをはじめとする、遺跡目当てな人々が集まり、発掘を続けている場所。対して、反対側は遺跡目当てでそこにいる訳ではなく、ただ単にそこに住んでいる人々が生活する場所、となっており、この川を挟んだ向かい同士にあるレストラン、ミゲルズ...とユカタン...を比べてみても、雰囲気の差が分かりますよね。



そんな遺跡を目の前に生活する人々のお話です。先程のミゲル...では、メキシカン料理の販売される人気のお店ですが、そんな料理を置いておいてレストランの建物を見てみると、鉄骨...というかトタン...とうか、まあ鉄で出来た、今の時代にもたまに見かける、頑丈なものですよね(語彙力)。しかし、その前にある道を挟んだロストリバー側の建物を見てみると、木や藁で建物が造られており、中では魚や穀物などが保管、調理されています。



そんなふうに、この道を挟んだ左右の建物、若干の構造が異なり、リバー側はまだ発展してない、昔の生活という印象ですよね。ただ、こんな道を挟んだだけで時代が異なるなんて話には無理があります。そこで、下の写真の、藁と木で出来た建物の屋根をご覧ください。手前側の屋根に、藁の乗っているはずのところがなぜかはだけていますよね。


また、藁の部分にも所々に、トタン屋根が一部取り付けられている状況。これ、どういう意味だか分かりますか(・・? 要するに、屋根は"藁"と"トタン"、どっちが発展(頑丈)している方だと思う?と聞かれたら...当然トタンですよね、歴史的にも...そう、藁は一昔前の建物方式、そこに屋根にトタンを使う建物が出てきたんです。という事は...このロストリバーデルタ地区の文化が発展してきた、ということになります。



先程の、半分ほど藁が取り外されている部分、恐らく藁からトタンへ取り替えようとしている作業の途中なのかもしれませんね。また、藁に所々トタン屋根がくっついているのは、雨漏り対策なのでしょう。藁ですと雨が時々入ってきてしまうのではないでしょうか。そういう面を考えると、やはりトタンを取り入れた事は、今となってはむしろトタンは一昔前の話かも知れませんが、この時代にとっては雨漏りしない、画期的な文化だったのでしょうね。今、ロストリバーデルタの街は発展途中なんです。


こうした建物の屋根でも、テーマポートの時代とその場所文化をも感じることが出来るパーク。こうした小さな発見があるのも、楽しさの一つなのでしょうね(^^)

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